SUZUKI ジムニー ワイルドウインド
※写真は特別仕様車のものではありません。
本格的なオフロード性能が特徴の「ジムニー」に、特別仕様車が登場しました。
今回の特別仕様車「ワイルドウインド」は、専用メッキフロントグリル、フォグランプ、専用ルーフレール、ターンランプ内蔵ヒーテッドドアミラー、専用アルミホイール、専用スペアタイヤケースなどによって特別なイメージの外観としたほか、前席シートヒーター、カーボン調&ガンメタ塗装パネル、専用本革ステアリング、専用フロアマット&ラゲッジマット、専用防水シートなどによりインテリアの快適性や質感もアップさせているのが特徴。 シート表皮には、防水機能を持つ人工皮革を採用しています。
価格は、1,508,850円(4WD/5MT)など。 ミッションは5MTと4ATが用意されていますが、2WDの設定はなく、ターボエンジン+4WDのみの設定。 ボディカラーは、新色のトワイライトパープルパールを含む全4色。
「ワイルドウインド」は、ウインタースポーツシーズンに合わせて毎年この時期に発売される特別仕様車ですが、今回の内容は、撥水人工皮革を採用するなど今まで以上に特別なイメージに仕上げられています。 これには、日産の「キックス」の発売が影響していることは間違いないでしょう。 今まではどのメーカーもクロカンタイプの軽のモデルチェンジに慎重だったので、シェアが大きく変動することはありませんでしたが、日産から新型車が発売されたことで、スズキも危機感を募らせているのではないでしょうか。 「キックス」も、「ジムニー」と同じ10年前の古い設計の車であることに変わりはないのですが、日産の強力な販売網と、新型車としての注目度を考えると、新たなライバル出現となる可能性は十分にあります。 これで、あとはダイハツに動きがあれば、今年の冬は久々に軽SUV市場が熱くなりそうですね。
今回の特別仕様車のポイント
- メッキグリル、ルーフレール、アルミホイール、スペアタイヤケースなど、すべて専用品で外観をドレスアップ
- フォグランプ、ターンランプ内蔵ヒーテッドドアミラーなどにより機能性を向上
- 撥水機能付きの人工皮革を採用したシート(ヒーター内蔵)により利便性と質感を両立
- 専用本革ステアリング&フロアマット&ラゲッジマット、カーボン調パネルなどによる特別なイメージのインテリア
- ボディカラーは、新色のトワイライトパープルパールを含む全4色
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