SUBARU R2 フェイバリットエディション
※写真は特別仕様車のものではありません。
個性的なデザインと上質な走りが特徴の「R2」に、特別仕様車が設定されました。
今回の特別仕様車「フェイバリットエディション」は、量販グレードの「F+」をベースに、オートエアコン、キーフリーシステム、CDプレーヤー、リヤヘッドレストなどを特別装備して快適性を高めたほか、8スポークデザインホイールキャップ、パール色インパネ、ブラックシート表皮などで上質なイメージに仕立てているのが特徴です。 また、ブレーキアシスト付ABSも装備しています。
価格は、939,750円(2WD/i−CVT)などとなっていて、ベース車から5〜7万円程度のアップ。 ボディカラーは、5色が用意されています。 4WDの設定もありますが、ミッションはi−CVTのみとなります。
今回の特別仕様車は、スバル発売50周年を記念したものですが、この1、2年、スバルの軽は一部改良や特別仕様車の発売があまりにも多く、既存ユーザーをあまり大切にしていない印象があります。 トヨタの傘下に入ったことで、既存ユーザーの中には、不安を抱えたり今後の買い替えに関して混乱している人も多いはずです。 他メーカーにも言えることですが、もっと既存ユーザーを大切にした販売戦略を立てないと、既存ユーザーがメーカーに裏切られたような気分になり、次回買い替えの時に他メーカーにユーザーを奪われてしまうことになると思います。 特にスバルは前述のような事情があるわけですから、今までスバルの軽を愛してくれたユーザーに感謝の意味を表すような本当にお買い得な特別仕様車にしてほしかったのですが、個人的にはちょっと期待はずれの内容でした。 もちろん、欲しい装備がちょうど揃っているという人にはお買い得だとは思いますけどね。
今回の特別仕様車のポイント
- 「F+」をベースに、オートエアコン、キーフリーシステム、CDプレーヤーなど快適装備をプラス
- フロストパールインパネやブラックシート表皮などによる特別な雰囲気のインテリア
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