NISSAN オッティ RM/RZ、ライダー、ライダー10thアニバーサリー
※写真は従来グレードのものです。
「eKワゴン」のOEMモデルである「オッティ」に、新グレードが追加されました。
今回追加されたグレードは、従来「M」にしか用意されていなかった電動スライドドアを、スポーティ仕様(「eKスポーツ」のOEM車)のグレードでも選べるように用意されたもので、NAエンジンの「RM」、ターボエンジンの「RZ」、それぞれの4WD仕様である「RM FOUR」「RZ FOUR」の4グレードとなります。 また、それぞれのグレードをベースとし、大型メッキガーニッシュなどを採用した特別仕様車「ライダー」も用意されました。
価格は、「RM」で、1,365,000円などとなっていて、ベース車から約8万円高の設定。 「ライダー」は、そこからさらに約16万円のアップ。 ミッションは4ATのみ。 ボディカラーは、7色(「ライダー」は4色)。
なお、今回、さらに「ライダー10thアニバーサリー」という特別仕様車も発売され、こちらは「ライダー」の標準ドア車をベースに、スモークメッキグリル、サイドグラフィック、キックプレート、専用フロアカーペットなどを特別装備しています。
価格は、1,517,250円などとなっていて、ベース車から約7万円のアップ。 ミッションは4ATのみですが、NAエンジン/ターボエンジン、2WD/4WDの組み合わせは自由に選択できます。 ボディカラーは、ベース車と同じ4色。 こちらは2008年5月までの期間限定販売となっています。
日産は、下半期にマーケティングキャンペーンを実施し、「日産の軽」の知名度をさらにアップさせる考えで、今回の特別仕様車等の発売もその一環。 他にもテレビや雑誌などで大々的にアピールする模様で、日産の軽は全車OEMでありながらもシェアをかなり伸ばすことになりそうです。 ただ、今回のグレード追加等によって、「オッティ」のグレードは、ミッションや駆動の種類も考慮するとなんと30グレードにもなってしまいました。 これでは買うほうも売るほうもちょっと大変です。 購入を検討している人は、カタログなどをよく確かめる必要がありますね。
今回の追加グレード等のポイント
- スポーティ仕様に電動スライドドアを採用した「RM」(NAエンジン)、「RZ」(ターボエンジン)などを追加
- 大型メッキガーニッシュ付きの専用バンパーなどを装備する特別仕様車「ライダー」を、電動スライドドア車にも設定
- 「ライダー」の標準ドア車をベースに、スモークメッキグリルなどの専用装備を施した「ライダー10thアニバーサリー」を期間限定で発売
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