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DAIHATSU ソニカ

フロント リヤ
※写真は改良前のものです。

 爽快な走りとプレミアム感を追求したセダン「ソニカ」が、一部改良されました。

 今回の改良では、フロントグリルのデザインをメッキモール付きに変更し、バンパー下部などをボディ同色としてエクステリアの質感を向上させたほか、シート表皮やインパネカラーを変更し、シルバー塗装部分をメッキ加工に変更するなどして、インテリアの質感も向上させています。
 さらに、「RSリミテッド」には6スピーカーパックを標準装備とし、「R」には14インチアルミホイールを標準装備とするなど、グレードごとの商品力強化も実施されています。

 価格は、最上級グレードの「RSリミテッド」で、1,428,000円(2WD)など。
 ボディカラーは、全8色。
 ミッションはCVTのみで、4WDも用意されています。

 「ソニカ」は、新世代のメカニズムを搭載したプレミアムセダンとして2006年に登場しましたが、2007年7月の販売台数ではライバルの「セルボ」にも及ばず、やや苦戦している状態です。
 デビュー後に同様のメカニズムを搭載した「ムーヴ」や「ミラ」を発売したため、「ソニカ」の存在感が薄れてしまったことが大きな原因と考えられますが、今回の一部改良は、発売から1年余りにもかかわらず外観にまで手を加えており、「ソニカ」のプレミアム感をさらに際立たせようとするメーカーの意図がうかがえます。
 「ソニカ」の走りは気に入ったけどデザインがちょっと・・・と思っていた人は、もう一度チェックしてみる価値があるかもしれません。

今回の一部改良のポイント

  1. 新デザインのフロントグリル、ボディ下部の同色化などによりエクステリアの上級感を演出
  2. 新シート表皮、インパネのモノトーン化、部品のメッキ化によりインテリアの質感を向上
  3. バニティミラー照明を廃止
  4. グレードにより6スピーカーパックやアルミホイールなどを標準装備化

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