SUZUKI ラパン Gエディション
かわいいデザインや運転のしやすさが特徴の「ラパン」に、特別仕様車が登場しました。
特別仕様車「Gエディション」は、フロントグリルやドアハンドルにメッキ処理を施したほか、ベージュ基調の専用インパネと専用デザインのベージュ&ブラウンシート表皮などによって華やかな印象を持たせた車となっています。
なお、特別仕様車の発売に合わせて「ラパン」は一部改良を受け、一部グレードで新デザインのフロントグリルを採用したほか、各グレードごとにインパネやシート表皮の色などが変更されています。 その他にも、分割可倒式リヤシートの採用を全車に拡大したほか、上級グレードの「モード」は、ブラックウッド本革巻きステアリング&ブラックウッド調インパネを採用して、新たに64馬力ターボエンジンを採用するなど、上級感をさらにアップさせています。
価格は、「モード」で、1,240,050円(2WD/4AT)など。 ミッションは、「SS」のみ5MTの設定があり、その他はすべてコラム4ATのみ。 4WD車はすべてのグレードに設定。 ボディカラーは、グレードにより異なる最大5色を用意しています。
「ラパン」は、登場からすでに5年以上経過していますが、その間、改良や特別仕様車の発売が多数あり、仕様がかなり複雑になっています。 今回、また一部改良が行われたことで、フルモデルチェンジはしばらく先になり、「ワゴンR」と同様にモデルライフの長い車となりそうです。 しかし、ラインナップの見直しが頻繁に行われる車なので、いろいろなバリエーションが楽しめる反面、購入時期を決めるのが難しく、中古車選びでも注意が必要な車とも言えます。 購入を検討している人は、装備内容などをよく確認して、フルモデルチェンジの時期等も考慮しながら慎重に選ぶ必要があるかもしれません。
今回の一部改良のポイント
- メッキフロントグリル、ベージュ&ブラウンの専用インテリアなどを装備した「Gエディション」を発売
- 一部グレードで新デザインのフロントグリルを採用
- グレードごとにインパネカラーやシート生地などを再設定
- 分割可倒式リヤシートの採用を全車に拡大
- 「モード」は、ブラックウッド調インテリアや64馬力ターボエンジンの採用で上級感がさらにアップ
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