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NISSAN ピノ

フロント リヤ

インパネ サイコロの目をデザインしたシート生地

 日産から、3車種目となる新型軽乗用車「ピノ」が発売されました。

 「ピノ」は、スズキからのOEMとなる車で、「アルト」がベースになっていますが、フロント周りを日産車らしいユニークなデザインとしているほか、ホイールキャップも専用デザインとするなどしてオリジナリティを強調しています。
 また、インテリアも、ミルクキャラメル色の明るく上質な肌触りの専用シート表皮を採用し、さらにその生地にサイコロの目をイメージしたユニークなデザインを施すなど、楽しい空間を演出しています。
 基本的な性能は「アルト」と同じで、全車スズキ製のDOHC3気筒エンジン(54馬力/6.2kg・m)を採用していますが、ABSが全車標準装備となっているなど、装備面では若干の違いがあります。
 もちろん、ボディサイズや室内寸法、燃費や車両重量などはすべて「アルト」と同じです。
 最小回転半径4.1mの優れた小回り性能や見切りの良い角型ボディなどによって、運転しやすい車となっているのがこの車の最大の特徴です。

 グレードは、4ATの上級グレード「E」と、3ATまたは5MTが選べる量販グレード「S」の2種類で、それぞれに4WD仕様の「E FOUR」と「S FOUR」も用意されています。
 「アルト」の廉価グレード「E」に当たるグレードはなく、車両価格は、861,000円(「S」2WD/5MT)からとなっていますし、同一グレードで比較しても全般的に5万円前後「アルト」よりも価格が高くなっていますから、「ピノ」は単なるOEM車ではなく車格がワンランク上という扱いのようです。
 ボディカラーは、専用色は用意されておらず、グレードによってそれぞれ「アルト」と同じ8色ずつが用意されています。
 なお、「ピノ」の発売に合わせ、人気雑貨店「ソニープラザ」とのコラボレーションによるWebショップ「pinoshop.jp(http://pinoshop.jp/)」がオープンし、新たなカーライフの楽しみ方が提案されています。

 日産とスズキは、乗用車のOEM関係をより深めていくことを確認しており、「ピノ」の発売と同時に日産のミニバン「セレナ」がスズキにOEM供給されることとなりました。
 日産は、コンパクトカーの得意なスズキとの関係を深めることで競争力をより高めたい考えで、スズキにとっても、「モコ」の販売で実績のある日産にOEM供給することで生産性を向上させることができるため、今後もこの関係は続いていくでしょう。
 「ピノ」は、日産の乗用車の中では最も安い車となり、また、日産としては初の軽セダンとなる車でもあるので、市場に与える影響力は小さくないかもしれませんね。

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