HONDA ライフ ハッピーエディション/トピック
上質な走りや多彩なシートアレンジなどが特徴の「ライフ」が、マイナーチェンジしました。
外観は、ヘッドライトやフロントバンパーなどを変更してフロント周りを一新したほか、リヤコンビランプやドアハンドルも新しくなり、全体にスッキリした印象です。 また、スポーティタイプの「ディーバ」は、さらに迫力を増したエアロバンパーや角型フォグランプなどでよりスポーティなイメージになりました。
インテリアは大きな変更はありませんが、ホンダ車としては初となるパーキングアシストシステムをオプション設定したのは大きなニュースで、これは軽自動車としても初の装備です。 このシステムは、駐車位置を決めて停車すると、あとは前進や後退の操作をするだけで車が自動的にハンドル操作をして縦列駐車やバック駐車を助けてくれるというもので、駐車が苦手な人には注目の装備です。 その他にも、一部グレードで、セキュリティアラーム、アレルフリー高性能脱臭フィルター、キーレス発信機2本などが装備され、利便性や快適性も向上しています。
価格は、量販グレードの「F」で、1,092,000円(FF)などとなっています。 ミッションは4ATのみですが、4WDはすべてのグレードに設定されています。 ボディカラーも見直され、新色のサンライトイエローやアドミラルグレーメタリックなどが追加されて全12色となっています。
今回のマイナーチェンジに合わせて、特別仕様車も2種類発売され、「F」をベースにフルオートエアコンとハーフシェイドフロントウインドウを追加した「ハッピーエディション」と、「C」をベースにABSやリヤワイパーなどを省いて価格を下げた「トピック」があります。
「ライフ」は、2003年にフルモデルチェンジして以来、すでに3年が経過していますが、今回のマイナーチェンジでは、フロント周りが一新されたこと以外にはあまり大きな変更はありませんでした。 もともと車の評価は高いだけに、主要部分には手を加えずに少し新しさを出したという感じです。 しかし、メーカーとしては初となるパーキングアシストシステムを軽に初採用したというのは驚きで、それだけ「ライフ」はメーカーにとって重要な車であり、また、間もなくフルモデルチェンジする予定の「ムーヴ」に対しても装備面で対抗するという意味もあるのでしょう。
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