MAZDA スピアーノ
「ラパン」のOEM車である「スピアーノ」が、一部改良されました。
今回の改良は、「ラパン」の一部改良に合わせて行われたもので、クリアタイプのリヤコンビランプを採用するなど、改良内容もほぼ同じです。 しかし、フロント周りはオリジナルデザインで、「ラパン」とは若干雰囲気が違います。 シート表皮はボディカラーによって黄色や青色のカラーを採用するなど、インテリアも「ラパン」と同様に若干変更を受けています。
「ラパン」の新グレード「L」に当たる「XF」というグレードも新たに用意されており、レトロな雰囲気の丸型ライトや専用フロントグリル、専用フロント/リヤバンパーなどを装備するほか、ボディの一部にシルバーの塗装を取り入れるなど、特別なイメージの車に仕上げられています。
さらに、スポーツグレードの「SS」が復活し、エクステリアも「ラパンSS」と同等のデザインを採用したほか、ローダウンサスペンションや64馬力のターボエンジンなどが搭載されたというのも大きなニュースです。
価格は、新グレードの「XF」で、1,160,250円(2WD/4AT)などとなっています。 ボディカラーは、新色のライムグリーンメタリックを含む全9色を用意しています。 ミッションは全車4ATで、2WDと4WDは自由に選べます。
「スピアーノ」は、「ラパン」と比べるとシンプルなグレード構成にはなっているのですが、グレードがいつの間にか消えたり復活したりと、どうもわかりにくい気がします。 今回の改良で「ラパン」との違いがより強調されたデザインとなりましたが、もう少し選びやすいラインナップにして欲しいですね。 マツダにも、単なるOEM車という位置づけではなく、もっとブランドとして定着させようという気持ちを持って欲しいと思います。 「ラピュタ」も消えて、ちょっとマツダの軽がさびしくなってきたように思います。
見積りやカタログ請求等は以下のリンクをご利用ください。
|