HONDA　バモス／バモスホビオ

　
※写真は変更前のものです。

　床下ミッドシップレイアウトエンジンなどが特徴の「バモス」と「バモスホビオ」がマイナーチェンジしました。

　今回の変更では、ラインナップを一部見直し、「バモス」はターボエンジンとＮＡエンジンのそれぞれに「Ｍ」と「Ｌ」の２グレードを設定。
　また、すべてのグレードにスポーティ仕様の「Sパッケージ」をメーカーオプション設定するなど、きめ細かいニーズに対応できるようになっています。
　基本的なデザインなどは変更されていませんが、左側のドアミラーにアンダーミラーを追加し、左側面の安全確認がしやすくなりました。
　その他にも、ターボ車にオイル交換時期を知らせるインジケーターを追加したり、汚れを簡単に拭き取れるマットを用意するなど、機能性も向上させています。

　「バモスホビオ」は、「バモス」よりも変更点は少なく、アンダーミラーとオイル交換インジケーターが追加された程度となっています。

　価格は、「バモス」が、量販グレードの「Ｍターボ」で、１，３９４，４００円（２ＷＤ／４ＡＴ）、「バモスホビオ」が、廉価グレードの「Ｍ」で、１，２５７，９００円（２ＷＤ／３ＡＴ）などとなっています。
　ボディカラーは、それぞれに新色３色を含む全１０色を用意。
　ミッションは、グレードにより４ＡＴまたは３ＡＴまたは５ＭＴが用意され、すべてのグレードで２ＷＤまたは４ＷＤが選べます。

　軽１ＢＯＸは、すでにスズキとダイハツがフルモデルチェンジをしていますが、ホンダとスバルはこれにマイナーチェンジで対応し、まだ当分フルモデルチェンジの予定はないようです。
　スズキとダイハツはちょうどライバルになりますが、ホンダとスバルは独自のレイアウトなどを持つため、直接のライバルとは考えていないのかもしれません。
　ホンダは、２００６年には久しぶりに新型軽を発売する予定で、比較的コンパクトで扱いやすい車となっているようです。
　走りの上質感で定評のある「ライフ」がベースになるはずですから、快適性も期待でき、人気車種となることが予想されます。
　今回のマイナーチェンジは、それに備えて他車種のラインナップも充実させておくという狙いもあるのでしょう。

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