MAZDA キャロル Gスペシャル
※写真は「X」です。
「アルト」のOEM車であるシンプルで実用的なセダン「キャロル」に、特別仕様車が登場しました。
「Gスペシャル」は、量販グレードの「G」をベースに、アルミホイール、スモークガラス、電動格納式ドアミラーを装備し、日常の使い勝手や快適性を向上させています。
価格は、929,250円(2WD、3AT)(消費税込み)などとなっていて、ベース車から42,000円のアップ。 ボディカラーは7色を用意。 2WDまたは4WDが選べますが、ミッションは3ATのみとなっています。
今回の特別仕様車は、5月にOEM元の「アルト」に特別仕様車が追加されたことに伴うもので、内容もほぼ同じものとなっています。 しかし、発売時期が2ヶ月も遅れたうえに、ランナップも2種類のみと、ずいぶん差別化された感じを受けます。 OEMの関係というのも複雑になってきているのかなという気がします。 もっとも、マツダは、3代目ロードスターの発売を間近に控えていて今注目を集めていますから、それを意識した発売なのかもしれません。 「Gスペシャル」は、価格と装備のバランスのとれたグレードとして、今後販売の中心となっていくのではないでしょうか。
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