MITSUBISHI　パジェロミニ

　
※写真は変更前のものです。

　シャープでタフなイメージのクロカン「パジェロミニ」に、特別仕様車が登場し、同時に一部改良も行われました。

　「アクティブフィールドエディション」は、ターボエンジンの「ＶＲ」（４ＷＤ、４ＡＴ）をベースに、ＨＤＤナビ（ＤＶＤビデオ再生可）、合成革巻きステアリング、専用グレーインテリアなどを装備し、豪華なインテリアとなっているのが特徴。
　外観も、メッキドアミラー、切削タイプアルミホイール、専用スペアタイヤケース、フォグランプを装着してスタイリッシュになっています。
　また、スペアキーにもキーレス発信機を採用し、利便性も向上させています。

　価格は、１，６２７，５００円（消費税込み）となっていて、ベース車から１５７，５００円のアップ。
　ボディカラーは、白、銀、黒の３色。

　「リミテッドエディション」は、ＮＡエンジンの「ＸＲ」及びターボエンジンの「ＶＲ」（いずれも４ＷＤ、４ＡＴ）をベースに、お馴染みの３ウェイ２トーンカラーを採用。
　ピンストライプ、メッキミラー、フォグランプ、切削タイプアルミホイール、専用スペアタイヤケース、シルバー塗装ルーフレールなども採用し、特別なイメージに仕上がっています。
　インテリアは専用グレー内装としたほか、ＣＤ／ＭＤプレーヤーやスペアキーレス発信機を採用し、快適性も向上させています。

　価格は、「ＸＲリミテッドエディション」で、１，４４９，０００円（消費税込み）などとなっていて、ベース車から１０５，０００円のアップ。
　ボディカラーは、グレー／ブラック及びシルバー／ホワイトの２種類。

　特別仕様車の発売に合わせ、「パジェロミニ」は一部改良が行われ、ドアミラー及びドアハンドルのカラー化、電動格納ドアミラーの採用、ＵＶ＆ヒートプロテクトガラスの採用などによって質感や快適性を向上させています。
　なお、２ＷＤ車の５ＭＴ仕様は廃止されました。

　「パジェロミニ」といえば、三菱を代表する車種の一つでもありますが、なかなかモデルチェンジの話も出てきません。
　日産との提携の話も出ているので、今後どうなるのか心配な面もありましたが、今回、一部改良や特別仕様車の発売を行ったところをみると、まだしばらくは現行型のまま生産されるのでしょう。

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