NISSAN　モコ　ブランベージュセレクション

　
※写真は特別仕様車のものではありません。

　スズキ「ＭＲワゴン」のＯＥＭ車である「モコ」に、特別仕様車が登場しました。

　「ブランベージュセレクション」は、「ＭＲワゴン」の特別仕様車とほぼ同じ内容で、廉価グレードの「Ｃ」をベースに、内外装の質感を高めながら価格を抑えたお買い得モデル。
　インパネ、シート生地（撥水加工）、ドアトリムなどをベージュ色に統一して落ち着きのある明るいインテリアとし、シート生地と同様のチェック柄を取り入れた専用フロアマットも用意されています。
　そのほかにも、インナードアハンドルやパワーウィンドウスイッチのパネルなどにシルバー塗装を採用。
　また、オーディオはＣＤ／ＭＤプレーヤー＋６スピーカーを採用し、純正オーディオとしてはクリアな音を実現しているほか、車に近づくと自動的にドアロックが解除されるスマートキーレスやタコメーターの採用など、上級感が味わえる車となっています。
　外観も、４本スポークの１３インチアルミホイールを採用したほか、ブルーリフレクターヘッドライト、メッキドアハンドルなどによって上級感を出しています。

　価格は、２ＷＤ車で、１，０８６，７５０円（消費税込み）で、ベース車よりも６３，０００円のアップ。
　ボディカラーは、日産車としては新色となる専用色ココナッツベージュメタリックを含む全４色を用意しています。

　「モコ」は、日産初の軽自動車として発売されたＯＥＭ車ですが、今では日産の軽としてしっかり認知されているようです。
　販売もなかなか好調なようですし、今後さらに軽自動車分野に力を入れていくことになるのでしょう。
　ただ、今後日産は三菱と軽乗用車の分野でも提携するという話が出てきているようなので、現在のスズキからのＯＥＭ供給が今後どうなるのか気になるところです。
　「モコ」が登場してからもう少しで３年目、そろそろ次期型のことも気になります。
　もしかすると次期型は日産オリジナルかも？なんて期待してしまいますね。

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