SUBARU R2
個性的なデザインや上質なインテリアなどが特徴の「R2」が、一部改良されました。
外観は、個性の強かったフロントバンパーのデザインが若干変更されたほか、上級グレードの「S」ではアルミホイールやマフラーカッターのデザインもオーソドックスなデザインに変更され、より多くの人に受け入れられやすい雰囲気となっています。
インテリアは大きな変更はありませんが、フロントシートのヘッドレストを小型化したり、天井のトリムの形状を変更したりすることで、後席の居住性を若干改善しています。
グレード体系は、「iカジュアル」「i」「R」「S」の全4グレードとなり、装備内容も見直され、予算や好みによって選びやすくなりました。 また、専用デザインのバンパーなどを採用した「カスタム」という特別仕様車を新たに追加し、選択の幅もさらに広がりました。
価格は、量販グレードの「R」で、1,176,000円(2WD、i−CVT)(消費税込み)など。 ボディカラーは、「クリームイエローパール」が「トパーズイエロー」に変更された全11色のラインナップ。 「カスタム」は全5色となります。
「R2」は、スバルにしては思いきった斬新なデザインが特徴の車ですが、やはり個性の強すぎるエクステリアデザインや後席の居住性の悪さなどが気になっていた人も多いはず。 登場から1年目の改良で外観や室内トリムにまで変更を加えたのには、前述のような意見に配慮して少しでも多くのユーザーに受け入れられるようにしたいというメーカーの考えがあるように思います。 スバルは近いうちに新型車の「R1」を発売予定で、さらに、そろそろ生産終了かと思われていた「プレオ」には近々マイルドチャージエンジンが復活するとの噂もあり、それらが実現すれば軽乗用車だけで4車種の展開ということになります。 個性の「R1」、中間的な「R2」、実用性の「プレオ」、広さの「サンバーディアス」と、どんなニーズにも応えられるラインナップとし、今後軽自動車市場にますます力を注いでいくのではないでしょうか。
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