MAZDA AZ−オフロード
※写真は変更前のジムニーです。
スズキ「ジムニー」のOEM車である「AZ−オフロード」が、一部改良されました。
今回の改良は、2週間ほど前に行われた「ジムニー」の一部改良に伴うもので、変更内容は同じです。 外観は、フロントグリルをブラックのメッシュタイプとしてエンブレムも大型化したほか、アルミホイールのデザインも変更することで、より力強い印象となっています。 インテリアも、インパネやステアリングホイールなどのデザインを変更し、AT車にゲート式シフトを採用するなどして質感をアップさせています。
機能面では、シートの形状や表皮の変更、ダイヤル式エアコンスイッチの採用、LED発光メーターの採用、センターコンソールカップホルダーの採用などによって快適性や使い勝手を向上させたほか、駆動の切り替えレバーをインパネ上のスイッチに変更するなど操作性にも大幅に手が加えられました。
グレードは、「XC」のみの1種類で、5MTまたは4ATが選択可。 価格は、1,580,250 円(4AT/4WD)(消費税込み)など。 ボディカラーは、新色のカシミールブルーパールメタリックのほかに、スペリアホワイト、シルキーシルバーメタリックの全3色。
マツダは、軽に関しては平成10年から完全にスズキからのOEM供給のみとなり、新規格となってからはオリジナルの軽を発売していません。 しかし、最近スズキ車に対してのモデルチェンジの遅れが以前よりも大きくなり、グレードもスズキ車に比べるとかなり少ないなど、どうも2社のOEMの関係が以前よりも消極的になってきたように思えます。 もしかすると、マツダは将来的に軽市場からの撤退もしくはオリジナルの軽の発売によってスズキとのOEMの関係を絶つつもりなのではないかと、そんな雰囲気にも思えます(あくまで想像であり、何の根拠もありませんので、念のため)。 そういえば、スズキから日産にOEM供給している「モコ」も最近あまり動きがないですね。 むしろスズキの方がOEMに関して消極的になっているのかもしれませんね。
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