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MITSUBISHI eKアクティブ

フロント リヤ

インパネ シート

 2年半前に登場したeKワゴンから始まった三菱のeKシリーズ第4弾となる「eKアクティブ」が発売されました。

 「eKアクティブ」は、基本的なパッケージングは他のeKシリーズと共通ですが、専用部品を多様したエクステリアや「eKクラッシィ」の上品さと「eKスポーツ」のスポーティさをうまく融合させたインテリアなどが特徴です。
 具体的には、エクステリアに専用ヘッドライト、ルーフレール、専用バンパー、ドア&サイドシルガーニッシュ、165/60R14サイズの大径タイヤなどを装備し、アウトドアライフが似合うタフなイメージのデザインとなっています。
 また、インテリアは、サイドサポートのしっかりしたシートやデジタルスピードメーターとアナログタコメーターを組み合わせたハイブリッドメーターなどの採用でスポーティなイメージがありながら、明るいカラーと上品なパーツデザインや合成革巻ステアリングなどによって上質さも併せ持っています。
 「eKワゴン」と比べて最低地上高は10mm高く、アイポイント(運転時の目線の高さ)は45mm高くなっていて、見晴らしも良くなっています。
 全体的にそれほど大きくなったような印象はありませんが、全高は1600mmとなっているので、立体駐車場利用時は注意が必要です。

 ラインナップは3気筒SOHCターボエンジンを搭載した「VT」と、3気筒SOHCエンジンを搭載した「V」の2グレードを基本に、専用ボディカラーとディスチャージヘッドライトやCD/MDオーディオ+4スピーカーなどを装備した「スペシャルカラーエディション」がそれぞれに設定された全4グレードの展開。
 ターボ車には、2名分のカップホルダーが付いた大型リヤセンターアームレストやオートエアコンなどの快適装備も標準装備となります。
 可動式カップホルダーやプチゴミ箱など、収納関係は基本的に他のeKシリーズと共通です。

 ターボ車は、14インチベンチレーテッドディスクブレーキを採用するなど走りにも気を使っているほか、ABS(EBD+ブレーキアシスト付き)を全車に採用するなど、安全装備も充実しています。
 車両重量が「VT」の2WDで860kgと、eKシリーズの中では重量級であるため、燃費はターボ車で16.0km/L、NA車で18.4km/Lとなっています。(どちらも2WD車のカタログ値)。

 価格は、「VT」で、1,344,000円(消費税込み)(2WD、4AT)、「V」で、1,197,000円(消費税込み)(2WD、4AT)などとなっています。
 4WDは、119,700円高(消費税込み)となります。
 ボディカラーは、メタリックカラーを中心とした5色(すべてグレーとの2トーン)と、スペシャルカラーエディション専用のブラックマイカ及びレッドソリッド(どちらもシルバーとの2トーン)という、全7色のラインナップ。

 eKシリーズも第4弾となり、そろそろこの形も見慣れてきたかなと思っていましたが、なかなか独特の雰囲気を持った車で、おもしろい車だと思いました。
 三菱らしく細かい部分にもこだわりが感じられますし、インテリアは他のeKシリーズの部品をうまく使い分けてコストダウンを図るなどの工夫も見られます。
 今までのeKシリーズのいいとこ取りのような車と言えるのではないでしょうか。

 なお、後日カーチェックで詳細をお伝えしますので、お楽しみに。

 見積りや詳細情報は以下のリンクをご利用ください。

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三菱自動車株式会社(メーカー)の公式ホームページです。

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