MAZDA　ラピュタ

　　　
※写真はマイナーチェンジ前のものです。

　スズキ「Ｋｅｉ」のＯＥＭモデルである「ラピュタ」が、一部改良されました。
　基本的に「Ｋｅｉ」の改良に準ずる内容となっています。

　基本的なデザインや装備などに変更はありませんが、ドアトリムやヘッドレストなどのデザインを変更したほか、量販グレードの「Ｅリミテッド」のオーディオをカセットからＣＤプレーヤーに変更するなど、インテリアを若干リファインしています。
　また、ボディカラーにラベンダーメタリックとアズールグレーパールメタリックを設定し、全７色となりました。

　価格は大幅ダウンとなり、ＮＡエンジンの「Ｅリミテッド」で、８２４，０００円（２ＷＤ、４ＡＴ）、Ｍターボエンジンの「Ｘターボ」で、９２４，０００円（同）など。（Ｋｅｉより価格が高いのはＡＢＳが標準装備となっているためです）
　一通りの快適装備を備えた車としてはかなりお買い得価格となっています。
　なお、スポーツモデルの「Ｓターボ」はドアトリムやボディカラーが一部変更になった程度で、価格などに変更はありません。

　「ラピュタ」は、あまり知名度もないままあと一年程度で生産終了となると思われますが、「ＭＲワゴン」のＯＥＭ供給を受けていないマツダとしてはラインナップが乏しくなり、その代わりとなる人気車の投入が望まれるところでしょう。
　マツダ独自の軽が登場することは、もうないのでしょうか。

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