DAIHATSU　マックス

　アグレッシブなデザインや軽では珍しいインパネシフトの採用などが特徴のマックスが、マイナーチェンジしました。

　外観は、前後のバンパーがよりシャープなデザインに変更されたほか、フロントグリルがボディ同色のフィンタイプとなり、やや上品なイメージになりました。
　リアコンビランプも変更され、全車統一されました。
　インテリアは、一部グレードでセンターパネルをシルバー塗装したほか、新たにベージュ色シートが選べるようになりました。

　ラインナップも一新され、４気筒ターボ＋アクティブシフトの「ＲＳ」、３気筒ターボ＋アクティブシフトの「Ｒｉ」、３気筒ＤＯＨＣエンジンで装備充実の「Ｌｉ」と廉価モデルの「Ｌ」という４種類になりました。
　「ＲＳ」にはフルエアロ、ディスチャージヘッドランプ、ＬＳＤ、１５インチアルミホイールなどが装備されますが、「Ｒｉ」はホイールを１３インチにサイズダウンし、フォグランプやエアロパーツも省略したことで、ややおとなしい印象になりました。

　　価格は、全体的に２万円程度値下げされ、「Ｌｉ」で、１，０３０，０００円（２ＷＤ、４ＡＴ）（北海道は８，０００円高）、「ＲＳ」で、１，４１０，０００円（同）（同）などとなっています。
　ボディカラーは、レッドを廃止した全８色となっています。

　マックスは、登場から２年が経過し、競合車種が増加したことなどから人気が落ち着いてしまった感じがありますが、シャープなデザインやインパネシフトなどをより強調することで、他車とは一味違った雰囲気の車というイメージを鮮明にしたい考えなのでしょう。
　個性的な車を探している人には注目度の高い車と言えそうです。

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