MITSUBISHI　ｅＫスポーツ

　存在感のある外観や軽の中でトップレベルの走りが人気のｅＫスポーツが、マイナーチェンジしました。

　最上級グレードの「ＲＳ」とＮＡエンジンの「Ｚ」を廃止し、ターボエンジンを搭載した「Ｒ」のみの１グレード構成とし、レカロシートとディスチャージヘッドランプをセットにしたオプションを新たに設定。
　走りのイメージをさらに強くしています。
　外観はほとんど変更されていませんが、バンパーに新たにインテークを設け、よりスポーティな印象になっています。

　装備面では、ＵＶ＆ヒートプロテクトガラスを採用することで、夏の暑い陽射しをカットし、今まで以上に快適な室内を実現したほか、シートヒーター（４ＷＤ車のみ）も採用。
　また、ディスチャージヘッドランプ、ＭＤ／ＣＤプレーヤー＋４スピーカー、専用インテリアなどを装備する特別仕様車「サウンドビートエディション」も新たに設定されました。
　なお、「サウンドビートエディション」のみＮＡエンジン搭載モデルも選べます。

　価格は、「Ｒ」で、１，２７０，０００円（２ＷＤ、４ＡＴ）など。
　ボディカラーは、イエロー、ローズピンク、ダークブルーが廃止され、全７色となりました。

　ｅＫスポーツは、走りに対するこだわりや実用性の高さなどが評価され、登場以来高い人気を維持していますが、ライフやワゴンＲなど強力なライバルのモデルチェンジを間近に控え、今後の販売動向が気になるところです。
　今回のマイナーチェンジは、ＮＡエンジンを正式ラインナップから外すことで「ｅＫスポーツ＝速い車」というイメージを濃くし、それらのライバル車との違いを鮮明にする狙いがあるのでしょう。

　ｅＫスポーツについて詳しく知りたい方はカーチェックコーナーもご覧ください。

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