DAIHATSU　アトレーワゴン

※写真は変更前の「カスタム」です。

　フロントベンチシートや１８０ｍｍスライドするリアシートなどによるゴージャス感が特徴のアトレーワゴンが、一部改良されました。
　ラインナップ見直しやインテリアの質感向上のほか、売れ筋グレードは値下げを実施し、買い得感を高めています。

　外観は基本的に変更ありませんが、カスタムシリーズのノンターボは廃止され、「エアロダウンビレットターボ」、「カスタムターボ」、「ツーリングターボ」、「CX」の全４グレードの展開になりました。
　インテリアは、「エアロダウンビレットターボ」を除く全車のシート表皮とドアトリムを変更して落ち着いたカラーにしたほか、オド・トリップメーターをデジタル式に変更して質感を向上させています。

　装備面では、カスタムターボのオーディオをカセットステレオからシルバーフェイスのＣＤプレーヤーに変更し、スピーカーも１６ｃｍを採用することで、質感と快適性を向上させています。
　この改良に伴い、「カスタムターボ」は８万円、「ツーリングターボ」は５万５千円の値下げとなっており、今までよりも買いやすくなりました。

　価格は、「カスタムターボ」が、１，３２０，０００円（２ＷＤ、４ＡＴ）など。
　ボディカラーは、新色の「モデラートブルーメタリック」を含む全６色を用意。

　最近は軽１ＢＯＸにあまり動きがありませんでしたが、ホンダがバモスに新シリーズを追加したことを受け、ライバルのアトレーも質感向上と価格ダウンで対抗する作戦のようです。
　今年から来年にかけてフルモデルチェンジが予定されている車種が多い中、１ＢＯＸは各社ともまだ具体的な動きがない状態です。
　次世代軽１ＢＯＸはどのメーカーが最初に出してくれるのでしょう。
　まだまだ先のことになりそうですが、今年のモーターショーでは新しい提案が各社から出てくることを期待したいですね。

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