SUZUKI ワゴンR Aタイプ、Bタイプ
※写真は「N−1」です。
スズキの主力車種であるワゴンRに、低価格モデルが追加されました。 装備を極力簡略化してさらに身近な価格を実現しているのが特徴です。
「Aタイプ」はほとんど商用向けの外観ですが、エアバッグやエアコン、パワステ、パワーウィンドウなどを装備しながら 835,000円(2WD、4AT)という価格を実現しています。 また、「Bタイプ」はフルカラードボディ、ホイールキャップ、キーレス、ステレオなどの装備が追加され、日常ユースには不便のない必要最低限の質感と装備を確保しながら、価格は 915,000円(2WD、4AT)と、買い得感のある価格設定になっています。 Bタイプは、今まで最廉価モデルだった「N−1」よりもさらに5万円安くなっています。 「Aタイプ」は5月からの受注生産。
ボディカラーは、他グレードにはない「ミントグリーンメタリック」と「ラベンダーメタリック」が追加されています。(ラベンダーメタリックは5月からの生産) ちなみに、RRのグレードは「RR−SWT」のみに整理され、ボディカラーに「ラベンダーメタリック」が追加されています。
今回の低価格グレードの追加は、相次いでモデルチェンジしたダイハツのムーヴやミラに価格で対抗しようという戦略があるように思えます。 また、商用車の部門でも設計の古いアルトより新型のミラに人気が集まるのを防ぐため、知名度の高いワゴンRに商用向けグレードを追加したのではないでしょうか。 一時は5月にもフルモデルチェンジすると噂されていましたが、今回のラインナップ見直しによりフルモデルチェンジはまだ先になりそうだと思われます。 「ラベンダーメタリック」が5月からの生産ということは、少なくともそれから数ヶ月は現行型で生産を続けるでしょうから、やはり新型の登場は秋ごろまでお預けということになりそうですね。
なお、ワゴンRについては、カーチェックで詳しく紹介してあります。
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