SUZUKI　アルト　ラパン　ベネトンバージョン

　レトロ調の特徴のある外観が人気のラパンに、新グレードが追加されました。
　オートバックスセブン及びベネトン ジャパンとのタイアップによる特別な車となっています。

　外観は、「モード」で好評のメッキ入りグリルや丸型ドアミラー、そして「キャンバストップ」で好評のブラックアウトピラーなどを採用したのが特徴。
　さらに、各部にベネトンエンブレムや専用ロゴを採用して特別感を出しているほか、専用フロアマットや専用ベネトンクッションまでも用意されています。
　インテリアはグレー色でシックなイメージですが、各所にベネトン独特の鮮やかなグリーンを配しており、独特の雰囲気が味わえます。

　ボディカラーはパール、シルバーなど５色から選べ、価格は　１，０６８，０００円（２ＷＤ、４ＡＴ）となっています。
　ベースとなっている「Ｘ」と同価格で特別な雰囲気が味わえるというのはなかなか注目度が高いですね。
　ただし、ステレオは付きませんので注意が必要です。

　このベネトンバージョンは、スズキの販売店だけでなくオートバックスの店舗でも販売することになっており、今後は「カー用品店で車を買う」ということも当たり前になってくるのかもしれません。
　それにしても、最近のスズキにはなにか焦りのようなものを感じます。
　ライバルのダイハツが主力車種を相次いでモデルチェンジして非常に高い評価を受けているのに対し、スズキはなかなか新型を投入せず、既存車種に既存パーツを組み合わせて発売するケースが目立ちます。
　ワゴンＲなどはすでに登場から４年半が経過し、新型の登場を今か今かと待っている人も多いはず。
　これだけ待たせるからには、今年中にはあっと驚く車が登場するのではと期待してしまいますね。

　なお、ラパンについては、カーチェックで詳しく紹介してあります。

　見積りやカタログ請求等は以下のリンクをご利用ください。