SUZUKI　ワゴンＲ　ＲＲ　バージョンＶ

　元祖軽ミニバンとして人気の高いワゴンＲに、軽自動車販売台数30年連続No.1達成を記念した特別仕様車が登場しました。
　ＲＲをベースに専用装備を追加し、高級でスポーティなイメージとしながら、価格は割安な設定となっています。

　まず、外観は、フロントグリルをメッキ付きに変更し、ディスチャージヘッドランプを採用することで、上級グレードのＲＲ−ＳＷＴとほぼ同じ上級感を実現しています。
　また、インテリアも、本革巻きステアリングやセンターパネルのプロテイン塗装を採用することで、ＲＲ−ＳＷＴに近い質感となっています。
　その他には、グレー色の専用シート生地を採用したほか、スマートキーレス（ボタンを押さなくても車に近づくだけでロックを解除できるシステム）まで装備し、質感や使い勝手を大幅に向上させています。

　価格は、１，３００，０００円（４ＡＴ、２ＷＤ）など。
　これだけの装備を追加しながら、価格はベース車より、５８，０００円も安くなっており、かなりお買い得と言えます。（ただし、オーディオは付きません）
　ボディカラーは、白、黒、シルバーの３色が用意されています。

　先にモデルチェンジしたムーヴに対して、「上級感がありながら安い価格設定」を武器に年度末商戦を乗り切り、春に予定されていると言われるモデルチェンジに向けて人気を維持したいという狙いがあるようですね。
　それにしてもＲＲ−ＳＷＴとほぼ同じ質感・装備でこの価格は本当に安いですね。
　現行型が気に入っているという人にとっては、年度末の値引き幅が拡大する時期と重なるので、購入のチャンスではないでしょうか。
　それにしても、この価格設定は、いよいよモデル末期ということを物語っているようですね。
　やはり新型の登場は春頃の可能性が濃厚になってきましたね。
　楽しみです。

　なお、ワゴンＲについては、カーチェックで詳しく紹介してあります。

　見積りやカタログ請求等は以下のリンクをご利用ください。