MITSUBISHI eKスポーツ & eKワゴン
使い勝手の良さと安い価格設定が支持されて人気車となっているeKワゴンに、ついに待望のスポーツモデルが追加されました。 その名も「eKスポーツ」。
ラインナップは、NAモデルの「Z」とターボモデルの「R」の2グレード。 それぞれ2WDと4WDが用意され、Rは4ATになります。 これで、高速が苦手と言われるeKワゴンのイメージを払拭できますね。
外観は、専用のフルエアロを装備し、クールで迫力のあるイメージとなっています。 また、ランプ類も専用のものとなり、フロントはプロジェクターランプ(写真のHIDはオプション)を採用しており、内部はコペンのライトを思わせるような複雑な造形となり、リアコンビランプもクリアタイプに変更されています。 また、タイヤも155/55R14(4WDは165幅)にサイズアップされ、非常にスポーティで安定感があります。 もともとフェンダー部にボリュームを持たせたデザインなので、それがより強調されてかっこいいですよ。 とにかく、ノーマルとはガラリと印象が違います。
インテリアもグレードアップし、eKワゴンの特徴であるセンターメーターはデジタルスピードメーター+アナログタコメーターという極めて質感の高いハイブリッドメーターを採用しています。 少々インパクトの薄かったセンターメーターですが、このインパクトのあるメーターなら、全席から見えるセンター配置は抜群に効果的です。 また、シート生地も専用のものとなり、ブルーブラックにシルバーのラインが印象的で斬新です。 eKワゴンの一番の弱みであった高速走行性能が強化されたことで、非常にトータルバランスに優れた車に仕上がっているようです。 走行時の静粛性を高めるためにマフラーの揺れまで抑えたというからこだわりはハンパではないです。
価格は、Zが1,150,000円(2WD)、Rが1,265,000円(同)と、eKワゴンの最大の魅力であった低価格の魅力は少々薄れた気もしますが、それでも他社のスポーツモデルと比べれば十分にお買い得と言える価格でしょう。 ボディカラーは赤やガンメタなどのスポーツ専用色を含む全10色。 定評のあるM2などのドレスアップパーツも同時リリースされるようなので、豊富なボディカラーとパーツとの組み合わせで好みの一台に仕上げる楽しみも味わえそうです。
なお、ノーマルモデルのeKワゴンも一部改良され、燃費を従来よりも1割ほど向上させたほか、安全性や快適性の向上も図られました。 装備面では、運転席のシートの高さを調整できるハイトアジャスターやABS+ブレーキアシスト(M+Xのみ)などを追加しています。 ベースグレードの「M」の91万円という価格が据え置かれたのはうれしいですね。
eKワゴン(eKスポーツ含む)について詳しく知りたい方はカーチェックコーナーもぜひご覧ください。
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