SUZUKI　ＭＲワゴン　スポーツ

　軽にはなかった斬新なフォルムと広い室内、そして質感の高さで人気となっているＭＲワゴンに、ついに待望のスポーツモデルが登場しました。その名も「ＭＲワゴン・スポーツ」。

　派手過ぎず、しかし存在感のある専用エアロを装備し、フォグランプやダウンサス＋１４インチアルミホイールなどで大人しいイメージのＭＲワゴンがスポーティに変身しています。
　エンジンは、ワゴンＲ　ＲＲやＫｅｉスポーツなどと同じく、スズキのフラッグシップエンジンであるオールアルミＤＯＨＣターボエンジンを採用し、６４馬力を発生。
　また、ＲＲに続いてディスチャージヘッドランプを標準装備しているのもうれしいです。（しかし、実際は写真で見るよりもおとなしいイメージでした）

　インテリアも、専用シート表皮を採用したブラック内装にシルバーのアクセントとなり、発売当初から「欲しい」という声が多かったタコメーターが装備され、本革巻きステアリングの質感も加わって非常にスポーティで質の高いものとなっています。
　自発光式で重なり合うように配置されたメーターは、もはや軽のものとは思えません。
　もちろん、ＭＲワゴンのウリであるカテキンフィルター付オートエアコンや音のよいＣＤ／ＭＤ＋６スピーカーオーディオもついてます。
　これで２ＷＤなら１，３４０，０００円という価格には驚きです。
　ＲＲを超えるヒットになるかも。

　なお、同時に「ミキハウスバージョン」も発売され、こちらは鮮やかなレッドのシートとブルーのドアトリムが斬新なインテリアと黄色や赤などの鮮やかなボディカラーが特徴で、ＭＲワゴンのかわいさがより強調されています。
　こちらはＤＯＨＣエンジンで１，１０８，０００円（２ＷＤ）
　その今までにないスタイリングだけでも魅力の車ですが、選ぶ楽しさまで加わり、まさに無敵といった感じですね。
　ライバル社のダイハツが発売したコペンが話題となる中、実用性と価格で勝負しようという姿勢が伝わってきます。
　お買い得なＮ−１エアロも追加されてます。

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　オリジナル写真１４枚を使って、ノーマル車との違いを中心に詳しく紹介しています。