MAZDA　スピアーノ　

　１月にスズキの新型軽、「ラパン」が発売され話題となっていますが、そのＯＥＭ車である「スピアーノ」がマツダから発売されました。

　基本的にはラパンと同じ車なのですが、フロントグリルなどのデザインを変更してマツダ車らしくアレンジしています。
　ラパンからの主な変更点は、
　・グリル形状をマツダ車特有の五角形グリルに変更
　・ボディカラーラインナップの変更
　・アルミホイールのデザイン変更
　・シート生地の変更
　などとなっています。
　価格や装備は基本的にラパンと同じです。
　以下簡単に解説しますが、詳細は下のメーカー公式サイト内へのリンクやラパンのカーチェックを参考にしてください。

　全高は１５０５ｍｍとなっていて、ちょうど同社のキャロルとラピュタの中間くらいです。
　これで、マツダのラインナップとしてはキャロルの１４５０ｍｍからＡＺ−ワゴンの１６４０ｍｍまでほぼ５ｃｍ刻みで全高が選べるようになりました。
　なかなかよく考えられていますね。

　コンセプトは、「インテリア雑貨やアクセサリー感覚の車」となっていて、遊び心いっぱいの車です。

　具体的な内容は、まず、エンジンはＡＺ−ワゴンなどに搭載されているオールアルミＤＯＨＣ１２バルブＶＶＴエンジンが採用されていてよく走るし、ボンネットがよく見えて運転もしやすい車となっています。
　ターボ車の設定はありません。
　全車コラム４ＡＴで、ＭＴの設定もありません。
　また、ボディカラーは「インテリア感覚」というコンセプトから、カラフルなソリッドカラーや淡いメタリック色など華やかなイメージの９色がラインナップされています。

　インパネは白い平面パネルが目を引くデザインで、クラシックというか家具調というか、不思議な感じです。
　メーターは、夜間照明が盤面発光式となっている大型のスピードメーターが採用されています。
　内装色は２色が用意されています。
　シートアレンジは平凡ながら、ソファのように柔らかなクッションやリクライニング機構の採用で快適なリアシートとなっています。
　価格は、必要十分な装備がついたＧで９５万円から。
　マツダにもダイハツのジーノのようなおしゃれな車が欲しいと思っていた人も多かったはず。
　これは大注目の車ですよ。

　カーチェックコーナーでラパンとの違いを中心に詳細を紹介しています。（走りや便利な装備などの詳細はラパンのページをご覧ください。４０枚以上の写真を使って詳細に紹介しています。）

　下のリンクからスピアーノの情報を入手できるサイトへジャンプできます。

SPIANO
メーカーの公式サイト内への直リンクです。