軽自動車初のステレオカメラ方式の自動ブレーキシステムを採用した「スペーシア」が、JNCAP予防安全性能アセスメントにおいて軽自動車最高得点となる45.8点を獲得しました。
JNCAP予防安全性能アセスメントとは、独立行政法人自動車事故対策機構が行っている予防安全性能評価のことで、衝突被害軽減制動装置(自動ブレーキ)、車線逸脱警報装置、後方視界情報提供装置の3つの項目について試験をし、46点満点で評価するものです。
スペーシアは、軽自動車でありながら、ほぼ満点となる45.8点を獲得し、先進の安全性を備えた車として「ASV+」の評価を得ています。
「軽自動車は安全性が劣る」というのは、もう過去の話と言えるのかもしれません。
なお、OEM車となるマツダのフレアワゴンについても、同じ安全性が保たれています。
スペーシアの基本情報はこちら
(参考軽自動車ランキング)
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軽自動車は、日本独自の規格であり、ボディサイズやエンジン排気量が決められています。
小さくても広くて快適な軽自動車は、『軽』と呼ばれ、いまや新車販売の4割を占めるほどの人気となっています。
ボディサイズは、長さ3.4m以内、幅1.48m以内、高さ2m以内と決められていて、エンジン排気量も660cc以下となってます。定員は最大4名まで。
これだけ限られたサイズでありながら、室内は驚くほど広いのが当たり前で、快適装備や安全装備なども普通車となんら変わらないレベルにまで進歩しています。
毎年払う自動車税が、年間10,800円(2015年3月までの登録車は7,200円)と格安で、車検費用なども安いことから、経済性の高さでも注目されていますが、先進装備を積極的に採用したり、ユニークなデザインの車が多いことも人気の秘密です。
小さいので運転や洗車もラクですし、中古車相場も安定していますから、気軽に愛車が持てるという点で特に地方では日常生活に欠かせない車となっています。
また、限られたサイズながら本格的なスポーツカーやオープンカーなどまであり、趣味の車としても楽しめるため、多くの車好きを魅了しています。
軽自動車全車種のそれぞれの基本情報は、軽の新車情報から確認できます。
軽自動車は、一台当たりの利益が少なく、人気もあることから、値引きはあまり期待できません。
普通車では30万円や40万円といった値引きも珍しくはないですが、軽自動車の場合は、5~10万円程度というのが一般的です。
特に発売直後の新型車やスポーツカーなどの趣味性の高い車の場合は、値引きなしというケースもあります。
軽自動車の新型車、モデルチェンジ、一部改良、特別仕様車などの最新情報は、軽自動車の新車情報から確認できます。
軽自動車は、中古車になってもあまり値が下がりません。
各車種の最新の中古車相場は、軽自動車の中古車情報から確認できます。
軽自動車は、中古車市場では高値安定で推移していますので、買い取り額も高い傾向があります。
買取相場は、車種や車の状態などによって違ってきますので、売却や下取りを検討している人は、事前にこちらで適正な買取相場を調べておくことをおすすめします。