カーチェック

ここでは、毎回1車種をピックアップし、雑誌等ではあまり触れられていない
デザイン、質感、使い勝手にこだわって徹底的にチェックしていきます。

取材日:2001/9/29

HONDA LIFE Dunk

お待たせしました。第2回目のPICK UPはHONDA LIFE Dunkです。

各社の主力車種であるワゴンタイプの軽の中で、唯一ターボの設定が無かったライフにもやっとターボが登場し、しかも、専用エクステリアでなかなかカッコイイです。

ということで、気になっている人も多いのでは?

そういう方のために私が徹底チェックしてみました。

なお、ディーラーにて夕方に撮影したため、少々画像が暗いものもありますが、ご了承ください。
見にくい部分は、リンクでHONDAのサイトに行ってカタログ請求してください。

フロントフェイス まずは、外観のチェックからです。カッコイイです。
 この凛々しい顔つきは他車を圧倒してしています。

 つり上がった4灯ライトといい、ガバッとあいた口元といい、軽の概念を越えていると思いませんか?
 でも、スポーツモデルなのにフォグランプがオプションというのはちょっと残念です。

 ライフのフロントフェイスがカッコイイ理由のひとつは、なんといってもこの分厚いバンパーでしょう。
 ライトが薄くバンパーが分厚い独特のデザインは、軽のなかでも抜群の迫力を出しています。
 やっぱりホンダはセンスがいいです。

ナナメから ナナメから見ると、窓枠のあたりのデザインに安っぽさが感じられます。
 実際、ドアの開閉時にもドアが薄っぺらな感じがしてあまり高級感はありません。

 同じホンダのS-MXという車と共通のツインキューブフォルムという、箱を二つ重ねたようなデザインは、軽とは思えないどっしり感を感じさせます。
 サイドを貫くラインの処理が非常にうまいです。

 しかし、迫力のフロントマスクに比べると、サイドステップが控えめでちょっと拍子抜けという気がします。
 NAのライフには結構派手なエアロパーツが準備されているのに、ターボはもっとスパルタンにしないとNAに迫力で負けてますよね。

サイドビュー サイドビューは、ちょっと不恰好な感じがします。
 ただ、これは広い室内と高い安全性を両立させた結果なので、デザイナーを責めるのは酷というものでしょう。
 歩行者への衝撃軽減まで積極的に考えているのは現時点ではホンダくらいですからね。

 それよりも、納得できないのは13インチのアルミホイール。
 ライバル車はすべてトップモデルに14インチを採用しているのに、13インチではどうしても貧弱です。
 ホンダはなぜか昔からタイヤが小さいんですよね。
 乗り心地やボディへの負担を考えてのことでしょうが、やっぱりトップモデルは見た目も大事です。

 車高ももっと下げていいですよね。
 現在は、ノーマルに対して25mmダウンくらいのものが少なくないですから、それらライバルと比べると少し腰高な感じがします。

後ろナナメから リアビューは、個人的にあまり好きではありません。
 もともとリアビューはライフが一番カッコ良くて大きく見えると思っていたのですが、ダンクはノーマルとの差をつけるためにわざわざ大きなガーニッシュをつけて、なんかセンス悪くなってます
 雑誌などの評価を見ても、大げさ過ぎるという評価が多いようです。

ホンダのスモークガラスは、プライバシーガラスと呼ぶだけあって色が濃いのでいいですね。
 中が丸見えで後ろのドライバーと目が合うのはイヤですから。
 ただし、夜は見えにくくなりますけどね。

バックビュー ホンダの軽に共通の不満は、やっぱりリアワイパーです。
 ダイハツ車のようにもっとすっきりとしたデザインにしてほしいですね。

 バックドアハンドルは非常にセンスいいです。
 それと、テールランプのレンズカットも凝ったものになりました。
 なんだか、センスのいいパーツと悪いパーツが混在していて、もったいないです。
 それぞれのパーツごとではなく、全体としてのバランスを考えてデザインをしてほしいです。せっかくセンスがいいんだから。

リアスポイラーしかしリアスポイラーは大きいですね。
 これくらい派手でないとトップモデルとは言えません。
 でも、アンダースポイラーが小さいからやっぱりバランスが悪いんですねえ。
 ああ、惜しいなあ。

次は、細かい外装パーツのチェックですよ!

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