車のコラム
2015/5/25

ここまで進化!普通車を凌駕する軽の安全装備

2012年12月、ダイハツムーヴのマイナーチェンジで自動ブレーキが搭載されてからたった2年半の間に、軽自動車予防安全性能は飛躍的に進化しました。

ダイハツが自動ブレーキなどの予防安全装備「スマートアシスト」を採用してから、自動ブレーキなどの安全装備が一気に他メーカーの軽にも広まり、今では軽の新車にはオプションまたは標準装備されているのが当たり前という状況になっています。

予防安全装備はその後もどんどん進化し、ダイハツが新型ムーヴに「スマートアシスト2」として歩行者まで検知できるシステムを採用したかと思えば、ついにスズキはスペーシアのマイナーチェンジで軽初のステレオカメラ搭載タイプの「デュアルカメラレーダーブレーキサポート」を採用し、歩行者検知のほかふらつき検知機能まで備えています。

ここまで充実した安全装備を用意している車は普通車でもまだ一部のメーカーに限られていますが、それがたった数年で軽に普通に装備されるようになってきているのです。

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さらに、新型スペーシアの場合、この先進の予防安全性能に加えて、軽最大級の室内空間と、ハイブリッドシステムの採用による32km/Lという超低燃費も手に入れています。

安全性、燃費、広さ、価格・・・

もはや軽自動車に乗らない理由がない!

という時代が来ているのです。

さらには、コペンやS660のような本格オープンスポーツカーまで登場し、あらゆるニーズに応えられる市場となっているので、当然軽自動車の人気も高まってきています。

ここまでメーカーが軽自動車に本気になるのには、軽が新車販売の4割以上を占める巨大市場だからということももちろんですが、2015年4月からの軽自動車税の増税(詳しくはこちらの記事参照)による販売落ち込みへの対策という点もあります。

最近は、軽のモデルチェンジのたびに、「軽初」「国産車初」「四輪車初」などといった文字がカタログに載るのが当たり前になってきています。

軽自動車が日本の自動車市場をリードしているといっても過言ではない時代に突入してきたと言えるのではないでしょうか。

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