カーチェック

ここでは、毎回1車種をピックアップし、雑誌等ではあまり触れられていない
デザイン、質感、使い勝手にこだわって徹底的にチェックしていきます。

(2004/8〜モデル)
取材日:2004/8/24

DAIHATSU ムーヴ ラテ

[外観デザイン 外装パーツ インパネ周り 収納 シート及び荷室]

 「ムーヴ」の販売が好調のダイハツから、今度は女性を主なターゲットにしたかわいい車「ムーヴ ラテ」が発売されました。
 単に「ムーヴ」のデザインを多少変更しただけなのかと思ったら、意外に細かい点まで改良されていて、個性的でありながら実用性の高い車に仕上がっています。
 デザインもコンセプトもおもしろいこの車、細かくチェックしてみましょう。
 なお、撮影の都合上、複数のグレードの車の写真を使っています。

フロントフェイス この車は「RS」というターボエンジン搭載の上級グレードです。
 大型のエアロバンパーやフォグランプなどが付いているせいか、特に「女性向け」という感じではなく、男女どちらが乗ってもかっこいいと思います。
 ベースとなっている「ムーヴ」に比べると、フロントがやや絞り込まれているので幅は狭く感じますが、そのぶんボディのボリューム感はアップした感じがします。
 ボンネットの丸みもきれいですし、デザインが非常にシンプルなので、とてもキレイな車という印象を受けました。
 量販グレードの「X」などはもっとおとなしいデザインになります(「X」の写真は次ページにあります)。

斜めから 斜めから見ると、「ムーヴ」の面影はまったくありません。
 それもそのはず、ボディのデザインはまったくの別物なのです。
 角を丸くしたサイドウィンドウやボディ同色の極太ピラーを採用したドアなど、シャープな印象の「ムーヴ」とは対照的なデザインとなっています。
 また、フェンダーのラインも滑らかで、上品なイメージが漂います。
 今までにも丸くてかわいい軽というのはいくつもありましたが、これだけ大きく、広く、立派な車は初めてです。
 ですから、全体的に「かわいい」というより「やさしい」といった印象があります。

サイドビュー 横から見たデザインも直線基調の「ムーヴ」とはまったく異なり、非常に滑らかでやさしい印象になっています。
 フロントウィンドウが傾斜しウエストラインもリヤ側へ上がっていくデザインでシャープな印象の「ムーヴ」に対して、この車はフロントウィンドウをやや立てて、ウエストラインもほぼ水平になっているのでおとなしく見えます。
 また、ボディ同色の極太ドアサッシュの採用も、この車の大きな特徴となっています。
 ルーフのラインも丸くなっていますが、もともと室内が広いムーヴをベースにしているだけに、デザインにより室内空間が犠牲になっているという感じはありません。
 キャビンの大きさは外から見ただけでもわかりますが、実際に室内長は1970mmとなっていて、他メーカーの女性に人気のある車種(ラパン、ライフ、R2など)と比べて圧倒的に広い室内空間となっているのが特徴です。
 「かわいいのに広い」というのが、この車の他車に対する大きなアドバンテージと言えると思います。

斜め後ろ グレードは、廉価版の「L」、充実装備の「X」、エアロパーツやアルミホイールなどがついた「Xリミテッド」、ターボエンジン搭載の「RS」という4種類で、2004年12月にディスチャージヘッドライトや本革ステアリングがついた「RSリミテッド」が追加されます。
 この写真は「X」です。
 エアロパーツなどがついていないので、上の「RS」に比べるとずいぶんかわいい印象になっています。
 ボディカラーは、「ムーヴ」シリーズに採用されているものの他に、「ハッピーフルーツカラー」と呼ばれる3色が新たに用意されています。
 食べ物をイメージしたボディカラーというのはすでに他メーカーも採用しているアイデアですが、女性の心をつかむには今や必須となっているようです。

リアビュー リアビューは、角のない丸々としたデザインで、とてもやさしい印象です。
 ルーフの丸みがなんともチャーミングで、一番「ラテ」らしさが出ているのがリアビューではないでしょうか。
 リアウィンドウに撥水コート剤を塗布しておけば、ルーフの丸みのおかげで水滴が流れやすく、後方視界が確保しやすいだろうと思います(実際どうかはわかりませんが・・・)。
 直線基調の「ムーヴ」とはデザインが対照的なだけでなく、バックドアの開き方も異なります。
 横開きの「ムーヴ」に対して「ラテ」は上開きを採用しています。
 上開きだと閉めるときに力がいるので女性から敬遠されそうですが、「ラテ」の場合は比較的ラクに閉めることができました。
 先に発売された「タント」もバックドアを閉めやすく設計したそうですが、それよりも簡単に確実に閉まるような気がしました。
 ドアハンドルも低い位置に設置されているのでラクに開けられます。
 ただ、デザイン優先なので開口部の幅は「ムーヴ」よりも狭くなっています。
 最近では一般的になりつつありますが、この車もバックドアにはキーシリンダーを設けていませんので、ツルンとしたデザインを邪魔するものはありません。
 マフラーも斜め下に向け、先端を斜めにカットすることで後ろからほとんど見えなくなっています。
 あえて言うなら、リアワイパーだけが他車と同じ形状なので、これも丸いデザインだったらおもしろかったと思うのですが、さすがにそれはムリでしょうか。

 次に、エクステリアをもう少し詳しく見てみます。

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