NISSAN　デイズルークス（B21A）

(三菱　ｅＫスペース）

［外観　外装パーツ　インパネ周り　収納＆注目装備　シート周り　荷室ほか]

　日産のハイトワゴンであるルークスが、デイズルークスとして新しく生まれ変わりました。
　ＯＥＭ元をスズキから三菱に変更し、商品力も大幅に強化しての登場です。
　三菱の「ｅＫスペース」とは兄弟車という関係になりますので、ｅＫスペースの購入を検討している方もこちらを参考にしてください。

　なお、内容については取材日時点のものであり、装備内容などはグレードによって異なりますので、あらかじめご了承願います。

　デイズルークスは、スズキのパレットのＯＥＭ車だったルークスの後継車種となりますが、それを意識してか、フロント周りのデザインはパレットの後継車種であるスペーシアに近くなっています。
　ハイトワゴンの中ではフロントウインドウの傾斜が強めで、ボンネットもやや低くなっていて、Ｎボックスやタントよりもスタイリッシュなイメージを強くしています。

　デイズルークスには、ノーマル車とハイウェイスターの２種類があり、兄弟車となる三菱のｅＫスペースとｅＫスペースカスタムにそれぞれ対応していますが、デイズルークスの場合はさらにライダーという特別仕様車も用意されています。

　全高は１７７５ｍｍとなっていて、スペーシアやタントよりも高く、Ｎボックスとほぼ同じです。
　ホイールベースは２４３０ｍｍで、スペーシアとほぼ同じで、ハイトワゴンの中では短めですが、室内長は２２３５ｍｍでクラストップとなっています。

　デザイン面で他のライバル車たちと大きく違うのは、ベルトラインが直線的ではないところです。
　サイドとリヤの中央が一段下がっていて躍動感があり、これを見てしまうと他の車のデザインが古く見えてしまいます。

　（場所の都合でリヤ全体の写真が撮れませんでしたが、）スペース優先の車でありながらリヤ周りが平面的になっていないのもこの車の特徴です。

　次は、エクステリアのパーツを細かく見ていきましょう。