(2013/10〜) 取材日:2013/10/3
DAIHATSU タント
G [外観 外装パーツ インパネ周り シート周り 便利な装備 荷室]
カスタムRS [外観 インテリア]
前ページまでで新型「タント」の特徴についてはほぼ紹介しましたので、ここからはカスタムシリーズについてノーマルシリーズとの違いなどを簡単に紹介します。 「タント」の特徴や魅力をすべて見たい方は、ノーマルシリーズのページから順番にご覧いただくことをオススメします。
フロントマスクは、ヘッドライトやグリルの厚みが増し、旧型よりも迫力が増しています。
これはもちろん、Nボックスカスタムを意識してのこと。
ダイハツのエンブレムもかなり大きいですね。
新型タントは、燃費や走りを良くするために、ボディに樹脂パネルが多用されています。
フロントフェンダー、ルーフ、バックドア、フロントピラーなど、様々な箇所に樹脂パネルが採用され、軽量化が図られています。
リヤ周りが角ばったデザインになったため、より大きくなったように見えるサイドビュー。
旧型と違い、ボンネットが水平に伸びていて、リヤクォーターウインドウも角ばったデザインになったため、より精悍になった印象です。
サイドストーンガードも立体感のあるデザインになりました。
ボディカラーは、ノーマルモデルより少ない7色。
写真の車は、ナイトシャドーパープルクリスタルメタリックというオプションカラーです。
左右のリヤコンビランプを結ぶ巨大なメッキガーニッシュは、タントカスタムの特徴のひとつ。
旧型よりもさらに大きく、ギラギラしてます。
平面デザインと大きなリヤコンビランプなどにより、軽とは思えない幅広感があります。
カスタムとノーマルモデルの一番の違いは、ライト周りです。
カスタムには2連プロジェクターのLEDヘッドランプが標準装備されるほか、ライン発光のLEDクリアランスランプも採用。
さらに、ターボモデルのRSには、グリル内にもLEDイルミネーションが内蔵されています。
スズキもスティングレーやスペーシアでグリル内LEDイルミネーションなどを採用していますが、LEDヘッドランプとの組み合わせはダイハツだけで、普通車でもごく一部の高級車のみにしか採用されていない装備です。
夜間走るのが楽しみになりますね(ドライバーは、コンビニのガラスに映った姿を見るときくらいしか見るチャンスがありませんが・・・)。
リヤコンビランプもかなりインパクトがあります。
まず、とにかくデカい。
ここはNボックスを圧倒している部分のひとつです。
もちろんLED採用で、しかも発光面積が広い上にライン状に発光します。
夜間は、ナンバーが見えなかったら軽とは思えないでしょう。
急ブレーキ時にハザードランプが点滅するエマージェンシーストップシグナルも標準装備。
アルミホイールは、流行りのブラックポリッシュタイプ。
今までのダイハツ車とはちょっと違うイメージですね。
濃色系のボディによく似合います。
RSには15インチアルミ、NAエンジンのXには14インチアルミが装備されます。
2WD車には、前後ともスタビライザーを装備。
ノーマルモデルにターボの設定がないため、ターボが必要な場合は自動的に最上級グレードのRSを選択することになります。
価格は158万円からになってしまいますが、燃費は26km/Lとなっていて、ターボでも燃費をあまり気にしなくてよいのがうれしいですね。
次は、インテリアです。
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