(2013/10〜) 取材日:2013/10/3
DAIHATSU タント
G [外観 外装パーツ インパネ周り シート周り 便利な装備 荷室]
カスタムRS [外観 インテリア]
ヘッドライトは、ハロゲンランプのみとなっていて、ディスチャージ式の設定はありません。
カスタムシリーズにはLEDヘッドランプが装備されるので、明るく白いヘッドライトを求める人はカスタムシリーズにするか、アフターパーツで対応するしかありません。
なお、L以外のグレードにはオートライトが装備されるほか、ヘッドランプを消し忘れても自動的に消灯するシステムなども装備し、ライトの操作は基本的に車任せにできます。
また、軽では珍しい車速感応式間欠ワイパーや車速感応式ドアロックも全車標準装備するなど、120万円台から買える車とは思えないほど非常に快適性に優れた装備内容となっていて、ドライバーの負担を軽減してくれる車となっています。
リヤコンビランプはLEDを採用していますが、LEDの数が多く発行面積も広いため、被視認性が高く夜間の存在感も増しています。
アイドリングストップ装置の「エコアイドル」は、もちろん全車に装備。
ドアハンドルはグリップ式で、低グレードでもシルバー塗装されています。
L以外のグレードはキーフリーシステムになっているため、ドアハンドル埋め込みのリクエストスイッチが装備されます。
なお、旧型では左右でドアハンドルの位置が違いましたが、新型は両側スライドドアになったので左右とも同じです。
タイヤサイズは、全車共通で155/65R14という標準的なサイズ。
アルミホイールはGグレードのみに装備されます。
一部グレードを除き、2WD車には前後にスタビライザーがついていて、背の高いワゴンが苦手とする走行安定性を向上させています。
このように、低グレードから快適性や走行安定性などに関する装備もしっかり充実しているのが、新型タントの大きな特徴のひとつです。
燃費はもちろん向上し、28km/Lと良好な数値。
ライバルのスペーシアには及ばないものの、装備の豪華さから考えるとこれでも十分な数値。
もう、広さのために燃費を我慢する時代は終わりました。
次は、インテリアを見ていきます。
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